|
従来のナイロン |
WB |
水に対する強さ |
加工がはがれると弱い
長時間使用すると, 表面加工がはがれ, 水を吸い始めるので, 強度は低下する。 |
強い
水と油の特性を利用し,初めから原料の中に撥水成分を混ぜて製造されているので糸の中にも撥水成分が分散し,表面は強固にガードされている。また,内側から撥水成分が浮き出てくるため,ほとんど水を吸わない。強度の低下率が激減。 |
耐磨耗性/耐久性 |
加工がはがれると弱い
加工がはがれると,表面が無垢の状態になり,キズに弱くなる。ライン(道糸)の交換は2,3回使用後が目安。 |
強い
原料に混ぜている成分は,滑りを良くする効果があり,摩擦に非常に強い。
再度の使用にも耐え,糸が長持ちする。 |
耐熱性 |
熱を持つと糸がチヂレて弱くなる。
結節方法によっては熱の発生が大きくなり,結節強度が落ちる。 |
強い
熱を発生させにくい性質のため,結束の際,糸がチヂレにくく,結節強度が向上し,極端な結節トラブルが発生しない。 |
操作性と重量変化 |
経時により悪化
水を吸うと,糸が太り浮遊物が付着するため糸が重くなり。扱いにくくなる。 |
良い
水を吸わないため,一定の深さをキープできるので,操作性に優れます。 |